こんにちは。
この記事は秘書検定2級に独学1ヶ月で合格した勉強法やおすすめ書籍のご紹介をします!
秘書検定2級とは?
秘書検定2級は「公益財団法人実技検定協会」が実施しています。誰もが必要とする社会人としての常識及びマナーが学べる試験です。
秘書の資質や、一般知識、マナー・接遇、能力などを評価する試験で、「理論」と「実技」の2つの領域に分かれており、各領域で60%以上の点数を取得することが合格基準となっています。
試験の形式は、「選択問題」と「記述問題(マークシート方式)」です。受験することで、秘書としての専門スキルを向上させることができます。
「秘書検定2級」受験の詳細
・試験日
筆記試験は年に3度実施されます。
試験日 | 受付期間 |
2023年6月18日(日) | 2023年4月6日(木)~5月16日(火) |
2023年11月12日(日) | 2023年9月4日(月)~10月10日(火) |
2024年2月11日(日) | 2023年12月4日(月)~2024年1月16日(火) |
※「秘書技能検定CBT」での受験は随時実施されていますので、上記は筆記試験の試験日となります。
・筆記試験の受験詳細
受験資格 | 制限なし |
受験料(税込み) | 2級:4,100円 3級:2,800円 2・3級併願:6,900円 |
受験地 | 全国各地 |
合格基準・筆記試験出題領域 | 「理論」と「実技」に領域区分され, それぞれの試験が60%以上の時合格 |
出題形式 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題 |
・出題範囲
「理論」と「実技」でそれぞれ60%以上の正解で合格となります。
試験形式は、「選択問題31問」+「記述問題4問」合計120分です。
理論(60%以上) | 実技(60%以上) |
必要とされる資質 | マナー・接遇 |
職務知識 | 技能 |
一般知識 |
おすすめの書籍
・秘書検定2級に面白いほど受かる本
「秘書検定2級に面白いほど受かる本」は、秘書検定試験に頻繁に出題される問題から学べる書籍です。
試験に「出る順」で構成されていて、さらに全編カラー仕様なのでポイントが分かりやすくスルスル頭に入ってきました。 特に、苦手な方が多い「理論編」も丁寧に解説してくれていました。
時間のない方や、要点のみを復習したい方にもおすすめです。
ビジネスに必要な言葉遣いや、所作、弔辞についてなど詳しく丁寧に書かれていて勉強になりました。試験が終わっても、マナー本として手元に置いています。
・秘書検定2級実問題集
「秘書検定2級実問題集」は、秘書検定2級のための公式過去問題集です。
難易度ランクは「★」の数が多くなるほど難しくなり、実際の試験に近い学習をすることができます。巻末には学習すべきポイントがまとめられている「要点整理」も付いているので、効率よく勉強を行うことができます。
過去6回分の過去問が収録されているので、問題を解き試験に慣れることができました。
おすすめの勉強法
1)1〜2週目:参考書を読む
まずは一通り上記の参考書(「秘書検定2級に面白いほど受かる本」)を読むことをおすすめします。
理解できない箇所があっても、まずは読み進めます。各sectionの終わりにミニテストも準備されているので、解きながら進めてください。
2)3〜4週目:問題を解く
過去問(「秘書検定2級実問題集」)をとにかく解きます。
答え合わせをして、間違ったところは参考書を見ながら理解する。そしてまた解くを繰り返します。
おすすめの問題集には過去6回分の問題が掲載されているので、私は全ての回を3度繰り返しました。3度目は正解率90%を超えるほどになりました。
まとめ
- 初めの1〜2週間:参考書を読む
- 次の3〜4週間:問題を解く→間違えた箇所を理解できるまで復習する ※繰り返す
私は毎日朝1時間の勉強と、試験直近の休みの日は過去問を2回分ほど解くことと
、参考書をサクッと網羅しました。
最近ではビジネスマナーを学べるため、秘書を目指すだけでなく営業職や学生、様々な職種の方が受験されているようです。
持っていて損はない資格の一つだと思うので、ぜひ受けてみませんか?